Google ドキュメント 音声入力

Google ドキュメント 音声入力は、キーを押している間だけ話せば終わりです。句読点まで整い、言いかけやつなぎ言葉の消えた文章が、カーソルのある場所にそのまま入ります。

Chrome に追加 — 無料

コメント欄を含め、Google ドキュメントの中で動きます。最初の一分はアカウントなしで試せます。

Google ドキュメント 音声入力の使い方

Google ドキュメントには音声入力が最初から付いています。無料で、インストールも要らず、短くはっきり話す分にはきちんと動きます。まずはその正直な手順から。

  1. ドキュメントを Google Chrome で開きます(Safari と Firefox に音声入力はありません)。
  2. ツール → 音声入力(英語表示では Tools → Voice typing)を選ぶか、Ctrl+Shift+S(Windows)/ ⌘+Shift+S(Mac)を押します。
  3. ページの左端にマイクのパネルが出ます。クリックして、Chrome に聞かれたらマイクの使用を許可してください。
  4. 話し始めます。もう一度マイクを押せば止まります。ただし「まる」「改行」のような音声コマンドは英語で書き取るときだけ効くので、日本語では句読点も改行も自分で入れることになります。

標準の音声入力はこれで全部です。設定するところも、覚えることもありません。

標準機能では足りなくなるところ

行き詰まるのは、音声入力が本当の作業になった瞬間です。考えながら話す長い段落、初めて出てくる取引先の名前、一文の中で日本語と英語が混ざる説明、コメントに残したい返信。理由は次のとおりです。

Google ドキュメント 音声入力が止まる理由

「google docs 音声入力 できない」「グーグルドキュメント 音声入力 止まる」で調べたときに出てくる症状は、だいたい次の六つに行き着きます。どれも使う側の設定ミスではありません。

  • 10〜15秒黙ると止まります。

    文の途中で考え込む、手元の資料を確かめる — それだけでマイクはもう切れています。戻ってくると、段落は書きかけのままです。

  • タブから離れると止まります。

    別のウィンドウをクリックする、参照元を開く、通知を確認する。その時点で音声入力は終わり、裏で話していた分は残りません。

  • 句読点が自動で付きません。

    しかも句読点を入れる音声コマンドは英語で書き取るときだけの機能で、日本語には用意されていません。読点も句点も、あとから手で入れて回ることになります。

  • Chrome、しかもパソコンだけ。

    Safari も Firefox も対象外、スマートフォンのブラウザで開いた Google ドキュメントでも使えません。

  • 自分用の辞書がありません。

    取引先名、製品名、同僚の名前、社内用語 — 一つも覚えさせられないので、同じ修正を毎日繰り返します。

  • コメント欄では動きません。

    スプレッドシートでも Gmail でも同じです。効くのはドキュメント本文だけです。

Google ドキュメント 音声入力の拡張機能

この六つのためだけに作った Chrome 拡張機能です(ウェブストアでの名前は Google Docs Voice Typing)。別のパネルではなく、開いているドキュメントの中にいます。

  • 右の Option(⌥)を押している間だけ話す。

    ドキュメントの中でキーを押しながら話し、離すと止まります。二回続けて叩けばハンズフリーになり、もう一度叩くまで聞き続けます。ツールバーの隣の Voice ボタンからも、全体ショートカット(Alt+Shift+D、chrome://extensions/shortcuts で変更できます)からも始められます。黙っても、タブから離れても、録音は止まりません。キーは設定で好きなものに変えられます。

  • 話し終えてから、整った形で入ります。

    一語ずつ垂れ流すのではなく、話した内容をまとめてから一度に挿入します。「えーと」のようなつなぎ言葉、言いかけ、口ごもりは取り除かれます。言い換えはしません。文はあなたの言葉のままです。目の前で文字が増えていくほうが好みなら、ポップアップで While I speak に切り替えてください(既定は When I stop)。

  • 句読点と改行は自動です。

    読点、句点、疑問符が付き、段落の切れ目もこちらで判断します。英語が混ざれば文頭は大文字になります。日本語で話しても、あとから区切りを入れて回る作業はありません。

  • 49言語。主要言語を決めても、混ぜても。

    いちばんよく書く言語を指定してもいいし、一文の中で言語が混ざるなら Auto-detect のままで構いません。どちらでも、日本語に混ざる英語の用語はそのまま拾います。

  • 自分専用の Dictionary。

    人名、社名、専門用語をポップアップに一行ずつ。以降すべての文字起こしで参照されるので、同じ固有名詞を毎回直す作業がなくなります。

  • コメント欄でも動きます。

    本文と同じ操作で、レビューの返信を声で書けます。

  • Esc で取り消し。

    話している途中に Esc を押せば、録音を止めてその内容を捨てます。ポップアップの History には直近の文字起こしが残るので、もう一度使いたくなればカーソル位置に戻せます。

  • この拡張機能でできないこと

    一回の録音は最大5分です(終わる30秒前にウィジェットが知らせ、そこまでの文はきちんと入ります)。拡張機能の画面表示は英語のままです。ウェブ上のどの入力欄でも話して書けるようにする計画はありますが、まだ出していません。いま動くのは Google ドキュメントの本文とコメント欄です。

よくある質問

Google ドキュメントで音声入力を始めるには?
ドキュメントを Chrome で開き、ツール → 音声入力(Tools → Voice typing)を選ぶか、Ctrl+Shift+S(Mac は ⌘+Shift+S)を押します。出てきたマイクをクリックして許可すれば始まります。拡張機能を入れているならメニューを開く必要はありません。ドキュメントの中で右の Option を押しながら話すか、ツールバーの Voice ボタンを押してください。
Google ドキュメントの音声入力が数秒で止まってしまうのはなぜ?
標準機能は10〜15秒ほど沈黙が続くとセッションを終了し、ブラウザのタブがほかの画面に切り替わったときにも終了するためです。不具合ではなく仕様なので、考えるために黙るたびに切れます。拡張機能はキーを離すか自分で止めるまで聞き続けます。
「音声入力」がツールメニューに出てきません。
だいたいは、Chrome 以外のブラウザを使っている(Safari と Firefox にはありません)、管理者が機能を無効にしている Google Workspace アカウントで開いている、編集権限のないドキュメントを見ている、のどれかです。まずブラウザを確かめてください。それでほとんど解決します。
Google ドキュメントの音声入力は句読点を自動で付けてくれますか?
いいえ。標準機能は声に出した句読点コマンドしか受け付けず、そのコマンド自体が英語で書き取るときにしかありません。日本語で使うかぎり、読点と句点はあとから自分で入れることになります。拡張機能は句読点も段落の切れ目も整えてから挿入します。
コメント欄で音声入力は使えますか?
標準機能では使えません。入力できるのはドキュメント本文だけです。拡張機能はコメントの中でも同じように動きます。
日本語以外の言語でも使えますか?
標準機能も多くの言語に対応していますが、一度に一つしか選べず、書いている途中で切り替えるのは面倒です。拡張機能は主要言語を決めたうえで Auto-detect を効かせられるので、日本語と英語が混ざった一文もそのまま正しく入ります。聞き分けられる言語は49です。
人名や専門用語を正しく書かせることはできますか?
標準機能に自分用の辞書はありません。拡張機能にはあります。ポップアップの Dictionary に単語を書いておけば、以降すべての文字起こしで使われ、名前も社名もあなたの表記のまま入ります。
無料ですか?
最初の一分はアカウントなしで動きます。入れて、ドキュメントを開いて、話すだけです。Google でログインすると、さらに10分ぶんが無料になります。そのあとも使い続ける場合は Pro の購読で、話せる時間の上限がなくなり、自分専用の Dictionary が使えるようになります。金額は拡張機能の中に表示されます。

プライバシーポリシー · お問い合わせ:support@easymeetrecord.com · Record Google Meet と Record Zoom Meeting を作っているチームが公開しています。

Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Gmail、Chrome は Google LLC の商標です。この拡張機能は Google が制作したものではなく、Google と提携も、Google による承認も受けていません。